ドラマ「サ道」がヒットして、サウナに脚光が浴びています。
サウナ内でのイベントであるロウリュウサービスも今まで実施していなかった全国各地の店舗が新規で実施したり、少しづつではありますが確実にサウナ文化が根付いてきています。
まさかこんな日が来るとは…サウナブームを作ってくれている各媒体に感謝です。ありがとうございます!
サウナの波がきている今だからこそ、改めてサウナ内でのマナーをおさらいしたいと思います。
今回のテーマはサウナ内での「会話・私語」です。
ドラマ「サ道」内での会話は演出
ドラマ「サ道」ではドラマの進行上、度々サウナ内での会話シーンがあります。
あれはドラマ上の演出なので彼らはああなっているだけであって、実際にあれだけのボリュームであれだけ会話されたらそれはかなりの迷惑客ですし、空気読まなすぎです(笑)
実際に多くのサウナでは「会話のボリュームには注意しましょう」という貼り紙があります。
「サ道のドラマ内で普通に会話してたんだし、会話してもいいんだぜ」
というわけでは決してないので、そういう受け取り方はしないようにお願いします。
そう受け取ってしまうのはドラマ制作側としても望んでいないと思います。
室内に身内だけしかいないのであれば会話OK
深夜帯であったり、早朝になるとサウナに誰もいない時間があります。
この時間に関しては、いくら会話・私語をしても他のお客さんはいないわけですから迷惑をかけることはありません。
なぜ会話・私語がいけないのか?
気が散って集中できない為
「会話・私語がNGな理由ってなに?」
それは気が散るからです。
サウナを楽しんでいる人はそれだけサウナに真面目な人がいますし、汗をかいてリフレッシュしてととのうことを楽しみにきています。
サウナには本当にいろんな人が来ています。
・今日一日仕事した自分へのご褒美できている人
・失恋して落ち込んでいる人
・日頃のストレス解消
その他にもまだまだいるでしょう。本当に様々な人がいます。
彼らの楽しみ、目的は誰にも奪うことはできないんですよ。
それがサウナ室内の横で興味がないことや不愉快な言葉で「わーわー」騒がれたら、それはもう「イライラする」ほかないんです。
聞きたくもない他人の愚痴や、まだ見ていない映画やドラマのネタバレをサウナ室内で堂々と話している人達もいます。
そんな会話は「会話している本人達」しか楽しくありません。
結果、折角楽しみにきた周囲の人達にサウナ内で嫌な思い出を作ってしまうことになるんです。
それって凄い悲しいことだと思いませんか?
テレビの音が聞こえなくなるため
もうひとつあります。
それはサウナ内のテレビの音が聞こえなくなるからです。
サウナにはテレビが必要派か不要派がいると思います。不要派はテレビがあると逆に集中できないという声が多いと思います。
一方必要派はサウナで汗を流しながらテレビを見るのが好きという声が多いと思います。
どちらが正しいということはないのですが、テレビが設置してあるサウナでテレビを楽しむのは何も悪くないですし、正当な楽しみ方だと思います。
その正当な楽しみ方をしていたテレビの音声も、室内で会話・私語されてしまうと全く聴き取れなくなってしまいます。これは私自身がよく経験することですね…
これまた不愉快な思いだけが蓄積されてしまう悲しい結果になってしまうわけです。
ロウリュウ・熱波中はテレビの電源さえ切る施設もある
例えば、北海道札幌市のロウリュウの先駆けとも言える優良施設である「ニコーリフレ」はロウリュウ中はテレビの音声があると気が散る・集中できないということで熱波中はテレビの電源自体を落としています。
それだけサウナに真面目な人達が多いということです。
どうしても会話が必要な場合は小声ですべき
どうしてもサウナ内で会話する必要があるという場合は小声で必要最低限のことだけを話しましょう。
もし会話が長くなりそうであれば、サウナを出てから外で会話すれば済む話です。
休憩所でサウナ後のビールを飲みながら語り合えばいいじゃないですか。
サウナはサウナーにとって聖域とも言っていい場所です。
できるだけ会話はサウナ室外で行いましょう。
まとめ
・サウナ内では会話・私語は厳禁
・禁止の理由は気が散る、集中できないため
・どうしても会話が必要な場合は小声で
周囲のサウナーに対する思いやりをもってサウナライフを満喫してください。
サウナはサウナーみんなのためのものです。みんなが気持ちよく過ごせてこそです。
みんなで思いやって楽しく過ごしましょう!
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