10/1(木)よりnintendo switchでマリオ版バトロワである「マリオ35」が配信開始されました。
今回の記事では、本作の特徴でもある「相手に敵を送る」作戦やターゲットについて自分なりの考察とテクニックの紹介をしていきたいと思います。
本作の基本的なゲームルールの紹介や、1位を取るコツ・基本テクニックに関して知りたいと思い、この記事に辿り着いた方はまず下記の記事を参照ください。
目次
作戦考察
早速、本作の特徴である「4つの作戦」についての解説・考察をしていきたいと思います。
今後のバージョンアップ等でこの考察が変わる可能性がありますので、その点ご了承願います。(本記事はリリース時点の仕様をベースに書いています)
「ランダム」とは
倒した敵を送るターゲットプレイヤーを全プレイヤーの中からランダムで選びます。
プレイヤーのピンチ状況等は一切考慮しないので、作戦と言う名の作戦でも何でもありません(笑)
4つの作戦の中では最も使う機会が少ない作戦となっています。
「ピンチねらい」とは
制限時間の残りが少なくなってきているプレイヤーをターゲットし、敵を送り込みます。
制限時間が少なくなってきている限りなくゲームオーバーに近いプレイヤーに対して、更に敵を送り込むという追い打ちをかける作戦となります。
ゲームオーバーに近いプレイヤーをゲームオーバーに追い込むという使い方の作戦となります。
「コインねらい」とは
コインねらいは多くコインを所持しているプレイヤーをターゲットして、敵を送り込みます。
コインを多く持っているということは、何回もアイテムを使う事ができて余裕があるプレイヤーということです。
前述の「ピンチねらい」とは逆に余裕のあるプレイヤーに対して敵を送り込んでピンチに追い込むという使い方の作戦となります。
しかしコインを多く持っているプレイヤーは上級者が多く、敵を無作為に送ったところで簡単に処理されてしまうことが多いです。
しかしながら、コインを無理矢理使わせてコイン枚数を削るという観点では有効な作戦です。
「カウンター」とは
カウンターはプレイヤー(自分)をターゲットしているプレイヤーに対して敵を送ります。
やはり作戦はカウンターが一番安定して使いやすいと思います。
この作戦が強い理由は複数のプレイヤーに対して敵を送ることが可能ということです。
※この画面だと4人からターゲットされているので、4人に対して同時に敵を送ることができます
複数のプレイヤーに対して攻撃できるというメリットがあまりに大きいため、全作戦の中では一番有用性の高い作戦となっています。
現時点では最も使う機会が多い作戦だと思います。
基本的にカウンターを軸にゲームを進めていけば間違いないと思います。
作戦の重要性は低い
前提として、本作「マリオ35」においてはリリース間もない現時点の仕様では作戦の重要性はさほど高くないのではないかというのが私の見解です。
類似システムで既にリリース済みの「テトリス99」では作戦はかなり重要でした。
「テトリス99」は作戦というより、相手に攻撃する(ブロックを送る)の存在がかなり重要でした。
それは単純にブロックの処理が難しいことや、一斉にブロックを送られると即ゲームオーバーになる可能性があるからです。
本作「マリオ35」ではブロックの代わりに倒した敵を送り込むのですが、ファイヤーマリオ状態であれば敵がいくら溜まってもさほど処理は難しくありません。
むしろ、敵を送り込むだけ相手のタイムを増やしてしまう(送った敵を倒すと時間が加算される為)というデメリットすら生まれてしまいます。
※ファイヤーマリオの安定感は半端ないです。どれだけ敵を送られようが処理されてしまいます。
また、いくら敵を送られようが即ゲームオーバーになるわけではなく、ダメージを受けた時の無敵時間を利用してコイン消費しながら強引にステージをクリアする戦法も可能になっています。
他プレイヤーの脱落が早くて作戦の意味がない
本作をプレイして思ったことが、「テトリス99」以上にプレイヤーの脱落スピードが早い事です。
普通にオリジナルの「スーパーマリオブラザーズ」をクリアできるプレイヤーであれば、残り時間(制限時間)にさえ気を付ければあっという間に5位以内くらいまでは生存することができます。
周囲のプレイヤーがバタバタ倒れてあっという間に「残り5人」とかになるため、作戦も何もなく、気付けば2,3人でお互いやり合っている形になるので、そもそも誰をターゲットにするかという作戦の意味がなくなってしまいます。
作戦に関しては「カウンター」を軸に使用し、残り5人になるまでに「コインねらい」でコインを多く持っているプレイヤーのコインを削るといった使い方が使いやすくおすすめかなと思います。
落下の可能性があるステージのプレイヤーを手動でタゲる
4つの作戦ではないのですが、私が有効だと思う手法を紹介します。
残り5人を切った際に落下の可能性がステージをプレイしているプレイヤーを手動でターゲットし、敵を送り込む手法です。
手動ターゲットは左スティックで行うことができます。
ここで言う落下の可能性があるステージというのは「1-3」を代表するような、足場不安定で穴が多数あるステージを指します。
このような落下の可能性があるステージに敵を大量に送り込むと処理が非常に難しくなり、落下を誘発させて結構な確率で退場させることができます。
※実際に足場が不安定なステージをプレイしているプレイヤーを手動でターゲットして敵を送り込んでいる様子です。右の赤枠プレイヤーに対して敵を送り込んでいます。
足場が安定している「1-1」のようなステージでは、どんなに敵を送り込んでもファイヤーマリオであれば容易に処理されてしまいます。
しかし、落下の可能性があるステージに敵を送り込むと足場が不安定で操作もジャンプとファイヤーボールでの同時処理など複雑化し、精神的にも追い込むことができます。
この手法は自身がやられても非常にややこしく、非常に有効な手法と言えます。
この手のバトロワ系ゲームの基本は自分がされて嫌なことを相手にもすることが重要です。
まとめ
・4つの作戦の中ではカウンターが安定して強い
・残りプレイヤーが少なくなってきたら手動で落下の可能性があるステージのプレイヤーをタゲる
作戦にはそれぞれ特徴や効果はあるものの、本作「マリオ35」においては作戦はさほど重要ではありません。
難しいステージをプレイしているプレイヤーを手動でターゲットする戦法はそれなりに有効かと思いますが、最終的には2,3人での長期戦となり、他プレイヤーがどうと言うよりも結局最後は己との戦いになることが多いです。
別記事でも紹介しました、基本事項をしっかり把握して安定して上位ランキングを獲得できるよう日々練習を積み重ねていきましょう。
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