イオンの株主優待が凄すぎます。
元々、イオンの株主優待が凄いということは多くの人が知っている既出事項なのですが、改めて「イオンの株主優待」の凄さについて語りたいと思います。
今回は株価はさておき、株主優待の圧倒的素晴らしさを語るものなので株そのものの記事ではございません。
「イオン株を持ってれば儲かるよ!」ってことじゃなくて、「イオンの株を持ってイオンシネマで映画を見続けると凄いお得だよ!」ってことです。
映画好きで、尚且つ生活圏内(家が近く、会社の通勤圏内など)にイオンシネマがある人であれば間違いなく元がとれるでしょう。
ええ、間違いなくです。
目次
イオンの株を手に入れるにはいくら必要?
イオンの株は最低単元数が100株からです。
そして100株持っていれば、今回紹介するイオンシネマの株主優待が受けられます。
最低単元数は最低100株から100株単位で株を購入できますよということです。
2020年1月20日時点でイオンの株を買うとすると、いまの株価が2,350円ってところなので、最低で235,000円ということになります。
この株価は上にも下にも変動はすると思いますが、イオンくらい巨大な企業の株はそこまで急な株価の上下の可能性は少ないです。
そのため貯蓄と考えてもイオンの株は安定しています。
何かヤバいことがあっても何かいいことがあっても、まあ直近だとよほどのことがない限りは大きな金額の変動はないでしょう。
ただし、これについては責任は取れませんし、どうなるかもわかりません。
世の中絶対はありませんからね。
今回の記事のコンセプトは株価がどうなるかではなく株主優待のことを述べているので、それ前提で読んでください。
ただまあ、株価上下の激しい変な株を買うよりは圧倒的に安定感はあります。
一般論としてそれは確かということだけは言っておきます。
映画館で得られる優待
※ポップコーンは美味しくてボリューム満点
イオンの株主はイオンシネマで常に1000円で映画鑑賞することができ、尚且つソフトドリンクorポップコーンが付いてきます。
昼だろうが夜だろうが、平日だろうが休日だろうが常に1000円ぽっきりです。
映画館の料金の基本計算
株主優待を使った時と使わなかった時の映画館の料金を比較してみましょう。
株主優待を使わなかった場合の計算
映画館の一般料金は劇場によって違いますが、大体今現在は前売り券やサービスデーを除けば大人1800円といったところです。
ただし、これをベースにするとあまりに偏った計算になりますし、そもそも見たい映画は前売りのムビチケなどを用意している人がほとんどです。
なので、ベースの計算はレイトショーに該当する「ハッピーナイト」の1300円を基準として考えます。
そこにポップコーンのS(350円)を付けます。
イオンシネマのポップコーンはおいしいですし、映画鑑賞のお供には絶対したいですし、鉄板です。
サイズSといっても一人で食べるには十分なボリュームがあります。量にして、市販のマイクポップコーンが2袋入るくらいは優にあります。
このポップコーンとレイトショーの金額を合計して1回あたりの映画体験としては1,650円となります。
株主優待を使った時の金額
映画を見る時間問わず、いつでも1,000円ぽっきりになります。
この1,000円には350円のポップコーンも含まれています。
つまり、株主優待と基本料金の差は1回あたり650円生まれるということです。
この650円っていうのがあまりに大きすぎるんですよね。
蓄積されることによりとんでもない額に化けます。
どれだけ得なのか?年間で算出
では実際に1年間映画館に通ったとして、その差額がどうなるのか計算してみましょう。
週1で映画館に行く人の場合
映画好きだけど仕事が忙しいとかで週に1度くらいかなぁ…という人が一番多いと思います。
週1ペースだと月に4回なので年間48回映画館に足を運ぶことになります。
単純計算で「650円×48回=31,200円」になります。
映画館の優待だけでこれだけ元が取れるんですよ!
凄くないですか?
週3で映画館に行く人の場合
映画大好き、多少の仕事やスケジュールを無理してでも映画館に行く!
そういう人は大体週3~4回のペースだと思います。私も仕事が繁忙期でなければ週3くらいのペースですね。
この場合は上記の3倍になりますので…
「31,200円×3=93,600円」になります。
いやぁこれ凄すぎますよ?
更に配当金とキャッシュバックがある
また、株主優待にはオーナーズカードのキャッシュバック特典としてイオン系列のスーパーなどで買い物した額の数パーセントが現金で戻ってくる特典もあります。
イオンのスーパーを使っている人にはこれも大きいはずです。
また、株を所持しているだけで、100株あたり3,600円(今期推定)の配当金が出ます。
結局どのくらいお得なのか?
これらで計算してみると…週3映画館にいった場合は97,200円+α(キャッシュバック金額)の恩恵が株主優待で得られるってことになります。
元の株価が235,000円と考えると年利40%相当になります。
40%ですよ?4%じゃなくて40%です。
こんなアホな話がありますか?それがあるんですよ。
実際、優待株に目覚めた私は昨年この金額以上に映画館で元を取っています。
もし仮にですよ、イオンの株自体が暴落して1,500円になったとします。
でも株主優待で元取ってればプライマイゼロなわけです。
無条件で毎年これだけおいしい思いができるんですから、イオンの株主優待はたまりません!
控えめに最高です。
株主優待を受けるには
株主名簿に載る必要があります。
株主名簿に載るためには2月末、もしくは8月末に株を保有している必要があります。
注意したいのが2月の最終営業日に買い注文を出して株を購入しても、株主優待の権利を得ることはできません。
営業日2日前までに買い注文を出して株を購入しておく必要があるので注意しましょう。
株主優待の権利を獲得すると、後日オーナーズカードが自宅に送られてきます。
そのオーナーズカードを使えば株主優待価格でイオンシネマを利用できるのです。
株主優待を受けつつ稼ぎたい人は
株式投資の単純な理屈で、株価が上がりすぎたら売れば良くて、下がりすぎたら買えばいいです。
ここではあまり多くは語りませんが、株式投資に必勝法はないですし、マイペースで心に余裕をもってやってください。
イオンくらいの企業の株になると1日、2日で株価が大きく崩れることなどはありませんし、あたふたして心情的に不安定になり私生活に影響が出る方が私は問題かなと思っています。
ただ、これだけはお約束と言うか、アドバイスです。
イオンに限った話ではないのですが、ツイッターやヤフー掲示板での株関連の投稿は基本的に詐欺師の手口と思ってかかってください。できれば見ない方が健全です。
イオンは詐欺師連中が太刀打ちできない巨大企業なのでツイッターで「イオン」という単語を滅多に見かけることはないと思いますが、ツイッターで「イオン」「イオン」連呼している変な投資アカウントが現れたら危険な合図です。
まとめ
・株主優待で映画を見れば見るほどオトク
・株主権利は2月末・8月末に株を保有していること
※注文は2営業日前までに
・株価が多少上下しても株主優待で十分元が取れる!
使ってみれば、その圧倒的な便利さとオトクさに気付くと思います。
実際、私はイオンの株主になってから映画鑑賞スタイルが激変しました。
イオンシネマが生活圏にある方は確実に元が取れるので、ぜひ試してみてください!
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