既に何十回も献血をしている私ですが、先日初めて献血後に腕の痛みというか筋肉痛に近い違和感を感じました。
結論から言えば、この違和感は全然問題なく大丈夫だったのですが、発症した時は一体この痛みは何だろう…?大丈夫なのか?と多少なり不安を感じて、いろいろ調べて回りました。
同じ痛みや違和感を感じて、不安に思っている人がいるかもしれませんので、実際に私が腕の違和感が消えるまでの経過状況と症状をこれから記していきたいと思います。
目次
腕を伸ばした時に痛みを感じる
もちろん違和感と痛みは献血針を刺した方の腕に発生します。
献血後、腕に献血針の跡の内出血が起きるのはいつも通りです。
しかし、今回はそれに加えて初めて筋肉痛のような違和感を感じました。
曲がった腕を伸ばした際に「ツーン」としたり「ヒリヒリ」と張ってるような、筋肉痛や痺れにも似たいつもと違う感覚でした。
痛みや違和感のある場所は上腕二頭筋の力こぶの横あたりです。
激痛というわけではないですし、腕を伸ばすことができないわけではないです。
ただ、明らかな違和感があり、私生活でもついつい腕を庇ってしまいますし、気になってなかなか他のことが手に付きませんでした。
痛みはどのぐらいで治る?
この違和感を感じつつも既に次回の献血を2週間後に予約してしまっていたのですが、それまでに痛み・違和感が解消されなければ次回の献血はお休みしようと考えていました。
ただ実際には大事には至らず、ほんの数日で無事に完治しました。
実際に私が経験した痛みと完治までの実例を下記に記していきたいと思います。
腕の痛みがなくなるまでの実例
献血1~3日後
献血をしてから帰宅後に献血針を刺した方の腕から明らかな違和感を感じました。
腕を曲げている時は何も感じませんが、腕をグーっと伸ばすと必ず違和感・痛みを感じます。
痛みを感じますが腕を伸ばすことはできますので私生活に大きな影響はありません。
ただ、違和感はあるので少し気になってしまい、集中力などは途切れてしまっていました。
献血4日後
昨日まであった違和感・痛みが突然無くなりました。
もうほとんど気にならないのですが、「腕を伸ばすと昨日までここが痛かったんだなぁ」といった感じで、違和感と痛みの跡を感じることはできます。
ここまでくればもう間もなく完治するだろうなと何となく自分の体で感じていました。
献血5日後
痛み・違和感は完全に消えました。
腕を反り返すようにグーっと伸ばしても、つい2,3日前まで痛みや違和感があったと感じることさえできません。
もう完全に治ったと言ってもいいでしょう。
良かった!
私自身安心したし、スッキリしました。
これでまた献血に行けます。
2週間経過して治らなかったら
この症状は一般的には10日もすれば治ると言われています。
もし10~14日(2週間)経過しても症状が一向に改善しない場合は何かおかしな事が起きている可能性がありますので、献血センターに連絡・相談のうえで診てもらってください。
なぜ痛みや違和感が起きる?
結局なぜ痛みや違和感が起きるのでしょうか?
人それぞれ痛みの箇所や度合いなど様々なケースがあると思いますし、絶対にこれだとは言い切れませんが、内出血による筋肉の収縮などが原因と思われます。
これは献血の他にも健康診断時の採血などでも起こりえる現象です。
私自身は初めて体験した痛みでしたが、決して珍しいものではないようなので安心してください。
神経の損傷が心配な方
神経を損傷すると、それこそやせ我慢できるようなレベルの痛みではない激痛が走ると言われています。
もし、神経を傷つけたのであれば針を刺した際に大声で叫ぶような経験したことのないような痛みを感じるはずです。
そうでない場合は神経の損傷の心配はありませんので安心してください。
まとめ
・遅くても10~14日で完治する
・内出血による筋肉の収縮などによる原因
大した問題じゃない症状だということが分かれば安心しますよね。
とりあえず10日間を目安に待ちましょう。それで大抵の場合は完治します。
まずいことであれば針を刺した瞬間にわかると思いますので、普段と違う何かを感じたら献血開始前にその場ですぐに相談してください。
献血は凄く大切な素晴らしい事ですが、献血者の健康あってこそです。
自身の体調第一に献血ライフを送りましょう。
私も健康に気を付けてこれからも献血を続けていきます!
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