9月6日(日)放送回の「日向坂で会いましょう」は1stアルバム「ひなたざか」のリード曲でもある「アザトカワイイ」にちなんだ企画である「アザトカワイくて何が悪いの?第2回ぶりっ子選手権!後編」が行われました。
前回の予選を経て、今回の放送では準決勝と決勝が行われます。
現日向坂46のぶりっ子三銃士である、宮田愛萌・齊藤京子(企画不参加)・渡邉美穂の3名不在のまま準決勝に進むという波乱な展開。
勝ち抜けて、見事ぶりっ子女王の栄冠を手にするのは果たして…
目次
復帰したら芸人番組になっていた(by影山優佳)
※これ宮田愛萌(白衣)のオプションの眼鏡だよなぁ…(笑)
影ちゃん(影山優佳)が休業前に参加していた初期の「ひらがな推し」と比較して随分番組構成が変わってしまったことに対するジョークですね(笑)
芸人番組、そしていい意味でスタッフの玩具にされてるところが良い所であります。
テロップのネタが仕込まれているというか、小ネタを使っていることが重要なんじゃなくて「玩具にされてる」ことが重要なんですよ(笑)
この玩具感が「乃木坂工事中」と「欅って書けない」とも違う、謎のアイドルバラエティーを演出してくれています。
過去最高にふざけてると思ったのが梅沢富美男の夢芝居ですけど(笑)
しかし、影ちゃんも芸が細かいっていうか、この眼鏡って前回の予選時は付けてなかったんですよね。
この眼鏡は先週の放送でぶりっ子女王の宮田愛萌のコスチュームのオプションについてた眼鏡なんです。
女王の宮田から裏で必殺のアイテムをちゃっかり借りてきて装着してるあたりに天性のセンスを感じずにはいられません。
ここで「宮田の眼鏡」を持ってくる影ちゃんのセンスが最高です(笑)
第2回ぶりっ子選手権の優勝は加藤史帆
※ふざけてるんだけど可愛くて困る
この結果については文句なし、かとしはよくやった…ふざけてるんだけど、困ったことにめちゃくちゃ可愛かった…
気付いたら自分がかとしにハマっていた…
いやでも今回のかとしのぶりっ子は結構ふざけてるけど大有りですよ(笑)
ぶりっ子になると、いつものへにょへにょが突然消えるところにも普段とのギャップを感じてしまって最高に良いんですよねぇ…
ぶりっ子女王を襲名したということで、今後も定期的にぶりっ子やって欲しいですね。はい。
ぶりっ子三銃士時代からぶりっ子四天王時代に突入したかなぁ~
今思えばソンナコトナイヨの三沢ばりのエルボーは四天王時代への布石だったのかもしれない…
最近の小坂菜緒の活き活きっぷりに心が浄化される
※ここ最近の小坂菜緒の活き活きとした表情にホッとする
センターを一度外れた事で精神的な負荷が軽減されたのか、コロナ状況が続く中で以前よりもスケジュールがひと段落しているのか、要因はいろいろあると思いますが、昨年の繁忙期と比べると良い意味で表情が緩んで良くなったと思います。
その小坂の表情を見る度にファンとしてもホッとしますし、何か凄く癒されるというか、安心するというか不思議な気持ちになるんですよね。
ひなあいでの活き活きとした番組参加やブログやメッセージ、ラジオの日向坂46の「ひ」でもどれもなんか楽しそうで、その都度癒されています。
小坂はお笑い好きで、元々バラエティー適正は高かったのですが、今まではなぜかひなあい内ではそこまで脚光浴びることなく、どちらかといえば贔屓キャラとしての立ち位置の方が強かった印象があります。
ただ、最近は持ち前のバラエティー適正を発揮して、今回のぶりっ子企画のように今までの小坂とは違う方向で頭角を現してきているので今後更なる化けが期待できます。
兎にも角にも今の小坂の活き活きとした表情を見ることができるのが、ファンとしては何よりも嬉しいですね。
勝ち残り組にはご褒美ロケが進呈
※今回のぶりっ子選手権の勝ち抜け組は釣り師選抜としてヒット祈願ロケへの参加が決定
猛暑ということもあり、過酷なロケが待っているので単純なご褒美ではないかもしれませんが、ロケ参加者は間違いなく脚光浴びますしその子の推しであればファンも嬉しいですから、ロケに参加できるのとできないのではアイドル側もファンにとっても天地の差です。
今回のぶりっ子選手権の準決勝進出者達にはそのロケの権利が与えられます。
こ、このロケが先週感じた違和感、不自然な大人の事情だったのかぁぁぁぁぁ(涙)
ロケありきの人選になってしまってるのだけが残念
なんか明らかに不自然な人選で大人の事情が絡んでると思うというのは先週の感想でも書きましたが、その大人の事情というのがヒット祈願ロケでした。
ちょっとここからは捻くれた大人の戯言を書きますので、見たくない人は見ないでください。
今回の企画のオチは酷い、あまりに酷いぞ。
いやぁ…中学生ですらわかっちゃいそうな安易な展開はあまりに雑だと思いますよ(笑)
こういったことはもう少し分かり難くやりなさいよと…(笑)
みーぱん(佐々木美玲)のセンター発表の前から急なみーぱん露出強化がかなり目立ち、「ああこれは何かあるな…」といった具合に最近の日向坂46のやり方はわりと察しやすく、雑なんですよね。
最近でいくとたぶん近いうちにKAWADAさん(河田陽菜)が何らかの形で外仕事で脚光が当たると思います。
アイドルというのはよほどのことが無い限り、いくらかわいくても自然に売れてムーブメントを起こすというわけではなく、大人が総力を挙げて売るように動くことで、その子の魅力が何倍にもなり、はじめてブームが生まれるんです。
それは決して悪い事ではないですし、そうしなきゃ安定して面白いエンターテイメントなんて作れません。
ただ、ファンからの要望としてはそれをできるだけこちらに察知させることなく動いて欲しくて「これから何が起きるのか」と想像する余裕が欲しいんです。
「これからどうなるか」という答えを提示せずにこちらにできるだけ想像を委ねて欲しいんですよ。
以前(ひらがな時代)はその案配が絶妙で、これから起きるワクワク感がたまらなかったんです。
グループのこれからを考える意味でもあの頃に立ち戻って、こうした細かい気遣いというかストーリー構成を改めて練って欲しいです。
今回の企画に関しては結局ロケありきの人選になってしまっているし、対決形式の企画をやる必要があったのかどうかがやはり疑問です。
結果的に面白い企画にはなりましたが、それはそれ、これはこれです。
勝ち抜け企画としてロケは別で考えるという案
番組内の勝ち抜け企画は勝ち抜け企画として行い、メンバーの個性を出しながら番組を成立させて、それとは全く別で露出強化したいメンバーを(何も言わずに)選抜してロケを行う案です。
おそらくこの案が一番しっくりくるのではないかと思いました。
どうしても番組企画とロケを絡ませたいというのであれば、先週の感想でも書きましたが、やはり殿堂入り枠というものを用意して宮田愛萌にはぶりっ子の先生になってお手本を見せてくれる役割などを与えてあげて番組を作って欲しかったなという案というか要望です。
ちょっと距離を置いているところから見ている人にとっては、「こいつは何を真剣に考えているのか…(呆れ)」って感じに思われるかもしれませんが、こういうの真剣に考えてしまうのがファンって奴なんですよ(笑)
しかも今回の件は推しが思いっきり絡んでますから、いま熱くならないでいつ熱くなるの?っていうそんな感じです。
もしくはガチガチの勝ち抜け企画で強行してしまう案
ドキュメンタリー映画の3年目のデビューの作中でも言っていましたが、日向坂46の最近の売りでもある、「全員が主人公、全員が武器」という利点を生かした番組構成にする案です。
個性的なメンバーの全員が武器になるのであれば、誰が残っても番組的に面白いもんになるので、プッシュしたいメンバーを無理矢理露出する必要もないと思うんです。
それこそ、アザトカワイイのセンターであるみーぱんがロケ不在でも日向坂の顔とも言える小坂菜緒がロケ不在でもいいと思うんです。
絵的にはかなり謎になるんですが、それはそれで普段脚光が当たらないメンバーが個性発揮して別の方向で面白い番組になったはずです。
しかも、ひなあいって内番組で日向坂のホームじゃないですか、外仕事であれば絵的に人選やプロモーションに敏感になるとわかるんですけど、ひなあいでそこまで考えなくてもいいと思うんですよね。
ヒット祈願ロケは単純に楽しみ!
わりと雑な展開に対して、苦言を呈しましたが、次週のロケは単純に楽しみです。
苦言の部分については、企画と無理矢理絡ませておかしな着地点になってしまったことに対する雑さについてなので次週からのヒット祈願ロケそのものに対する苦言ではありません。
グループ復帰の影山優佳に期待!
今回のロケはなんといってもグループ復帰後の初ロケとなる影ちゃんに期待でしょう!
本人もロケが楽しみだったに違いありませんし、けやき坂46から日向坂46の改名の区切りというのが影ちゃんには無いまま走り出してしまったので、こういうヒット祈願ロケを経て「日向坂46の影山優佳」を印象付けて欲しいし何よりも本人がそれを望んでいると思います。
きっと今回のヒット祈願ロケで強烈な爪痕を残してくれるに違いありません!
というわけで次週からヒット祈願ロケを楽しみましょう!
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