東京都の大田区にある「SPA ＆ HOTEL 和（なごみ）」は蒲田にある黒湯温泉が自慢の温浴施設です。
温泉の他にも気持ちよく汗のかけるサウナと2種の水風呂（うちひとつが源泉冷泉浴）があるのが特徴です。
また、館内も綺麗で落ち着いていて居心地の良さは抜群！
まさに隠れ家的なサウナスポットとして私自身大変気に入っている施設です。
目次
羽田空港からのアクセスも良好
「SPA ＆ HOTEL 和（なごみ）」は蒲田駅からすぐの場所にある施設なので、羽田空港発着のフライト前後の入浴施設としても非常に重宝します。
後述しますが、とにかく居心地の良い施設なので疲れもしっかり取れてリラックスできること間違いなしです。
都心からも比較的アクセスしやすい施設なので、フライト関係なく日々の癒しを求めにいくのももちろん大有りですし、実際に私はフライト関係なく利用しています。
外観・エントランス
※ドンキの裏手側に位置し、場所もわかりやすいです
エレベーター前入り口
※「和は癒しの理想郷」との謳い文句も決して過言ではないくらい素晴らしい場所です
浴室・サウナ
「SPA & HOTEL 和」の浴室・サウナは居心地最高でめちゃくちゃ良いです！
行き届いた愛のある清掃や、この施設ならではの冷泉浴など素敵な点は尽きないのですが、それに伴って客層も素晴らしいです。
この施設の素晴らしさと客層の素晴らしさが絶妙にマッチしていて究極の居心地の良さを実現しているんですよね。
遠赤外線タワーサウナ
※写真は公式サイトより
【室温は約95℃です】
遠赤外線の高温サウナで気持ちよくしっかりと汗をかけます。
ストーブ付近に香り袋が吊る下げられていて、それがまたいい空間を作り上げています。
実際は写真のイメージよりも若干室内が年季がかっている感があり、それがまたいい味を出しています。
まさに「THE サウナ」といったところで、最高に気持ちのいい時間を過ごす事ができます。
源泉冷泉浴
※写真は公式サイトより
「和」の最大の特徴といっても良いのが、この源泉冷泉浴です。
この冷泉浴を語らずして「和」は語れません。
サウナでしっかり汗をかいたあとに、真っ黒の源泉冷泉に浸かる贅沢といったら、これはもう…天国ですよっ！ヘヴン！
この源泉冷泉浴ができるサウナ施設は貴重なので、訪問時はぜひこの源泉浴を楽しんで気持ちよさを実際に体感して欲しいです。
また、水風呂は通常の水風呂もあり、この冷泉浴も含めて実質2種類あるのですが、通常の水風呂は水温が季節変動するのに対してこの源泉は水温が通年落ち着いているのも特徴です。
逆に通常の水風呂は夏場だとやや水温が高く、冬場だとやや水温が下がる傾向があるので、その季節変動を楽しむのも魅力のひとつですね。
宿泊可のサウナ・温泉施設
施設名に「HOTEL」と記載の通り、「和」は宿泊ができるサウナ・温泉施設です。
「俺たちのリクライニングチェア宿泊」はもちろんのこと、個室でゆっくりしたいなぁという人には通常のホテルと同様に宿泊部屋も完備されています。
また、少々値は張りますが「家族風呂でゆっくりしたいな」という方にはなんと家族風呂付きの和室まで用意されています。
もちろん日帰り入浴も可なので、その時々の利用シーンによって使い分けるといいですね。
朝食
私は今回の訪問では2泊したので、それぞれで和朝食と洋定食を注文しました。
和朝食は焼き立ての魚定食となり、鮭か鰤が選べます。
和朝食
洋朝食
今回紹介したのは朝食ですが、もちろんレストランにはレギュラーメニューの食事やお酒のおつまみなども多数あります。
サウナ後にビールと一緒にひとり晩餐会やるのも良し！
なぜ「和」はこんなにも居心地が良いのか
ここまで読んで頂けたのであれば、もうおわかりかと思いますが、私はこの「SPA & HOTEL 和（なごみ）」が大好きなんですよね…(笑)
この施設の設備や清掃が素晴らしいのは言うまでもないです。
ただ、サウナや温泉施設で理想の空間を築き上げるのって凄く難しくて、いくら立派な設備や温泉があったとしても客層がそれを台無しにしてしまうことってよくあると思います。
店側は客層を選べないわけですよ。
昨今のサウナブームにより、全国各地で「聖地」と呼ばれる施設がブーム以前と比べて悪い意味で様変わりしてしまっているのを多々目にしていますが、これは様々な外的要因で客層を維持できなかったのが理由なんですよね。
その客層を維持できているのが、「SPA & HOTEL 和（なごみ）」の強みではないかなと。
価格帯で洗練されるのも理由か
「SPA & HOTEL 和（なごみ）」はいわゆるスーパー銭湯と呼ばれる温浴施設と比べて価格帯が少し上ですし、施設そのものにも少し高級感があります。
館内の客層を見ても若い人が仲間とわいわい来る場所というよりは、癒しを求めておひとり様での来店客が多い印象を受けます。
こうなると、この時点で「ある一定の層」が切り捨てられるので、飲食店などと同じで結果的に落ち着いた客層が残ることになっているのかなと。
こうした事象から消費者目線で価格も安ければ嬉しいですが、安ければ全てがいいというわけではなく…「和」においては絶妙の価格ラインを引いていてそれで客層を保てているのではないかと思います。
もちろん低価格帯の施設は「気楽に行ける」という最大のメリットがありますし、どっちが良い・悪いではないので、その辺りはその日の気分といいますか、利用目的によって使い分けていくことが大切かなと思いますね。
まとめ
・サウナからの源泉浴が贅沢！
・利用シーンに合わせて宿泊も
この「SPA & HOTEL 和（なごみ）」はもっと話題になっていいし、評価されるべき施設だと私は思っています。
話題になりすぎて、客層が様変わりしてしまってもそれはそれで困るのですが…(笑)
ゆっくり一人で自問自答してリフレッシュしたい時にはぜひご利用ください！
客層が比較的落ち着いているので、感染症が気になる今だからこそ安心できるサウナ施設としてもおすすめです。
「和」のことを思い出したらまた行きたくなってきたぞ！本当にここは居心地良すぎ！次はいつ行こうかな？
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