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【SRS-WS1】Bluetooth接続に対応させる方法【ウェアラブルネックスピーカー】

雑記
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SONYのウェアラブルネックスピーカー(SRS-WS1)は首掛けのネックスピーカーで耳元で臨場感のある大迫力の音声が楽しめます。

ホームシアターを導入するには部屋のスペースが足りなかったり、お金がなくてそこまで大がかりなスピーカーは用意できないといった場合に重宝し、ドラマや映画やスポーツはもちろんのこと音楽鑑賞などにも大活躍します。

中でもアーティストのライブ映像を見ている時の臨場感はそこらのホームシアターを凌ぐといっても過言ではありません。

今回はデフォルトではBluetoothに対応していない「SRS-WS1」をBluetooth対応させて音楽を楽しんでみたいと思います。

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初期状態はBluetooth非対応

「SRS-WS1」は初期状態だと、送信機(光デジタルケーブルと音声ケーブル)と本機と直接繋ぐ専用オーディオケーブルのみでBluetoothは非対応となっています。

基本的に送信機をメインとしたコードレスのワイヤレスな使用になると思うので、感覚的にはBluetoothで繋いでいるようであまり不便を感じることはないのですが、スマートフォンや携帯音楽プレイヤーで音楽を聴く時は専用オーディオケーブルを使用する形となりコードが邪魔になってしまいます。

「なぜこんなに素晴らしい製品なのに、Bluetooth非対応なんだ…」

そう落胆する人も多いはず。

事実、私がそうでした。

テレビの音声は送信機介してを使えばワイヤレスなので何の不満もないのですが、やはりスマートフォンでゲームをプレイしている際や音楽を聴いている際にどうしてもケーブルが邪魔になってしまうんですよね…

私はiPhoneと「SRS-WS1」をBluetooth接続してコードレスでコードを気にせずに音楽を楽しみたかったので、なんとか本機をBluetooth接続できないものか考え始めました。

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レシーバーを送信機に接続することでBluetooth化できる

先程も言った通り、「SRS-WS1」の本機のみではBluetooth接続することはできません。

しかし、別売りの機器であるBluetoothレシーバーを送信機に接続することによってBluetooth対応化することができるようになります。

今回は安価で接続も安定していて、非常にコスパの良いBluetoothレシーバーである「ANKER Soundsync(A3352)」を使用してBluetooth接続を試みることにしました。


Anker Soundsync Bluetoothレシーバー(Bluetooth5.0 レシーバー)【12時間再生 / ハンズフリー通話対応 / 2台同時接続 / 自動車・ホームステレオ・ヘッドフォン・スピーカー対応】

送信機のANALOG INに接続する

音声ケーブルを差し込む送信機の「ANALOG IN」にBluetoothレシーバーを差し込んでください。

上から見るとこのような感じになります。

これで接続は問題ないので、Bluetoothレシーバーの電源を入れてみます。

ペアリングを行い接続する

今回は手持ちのスマートフォン(iPhone)とペアリング接続をします。

Bluetoothレシーバーの電源を入れると間もなくデバイスが検出されますので、該当デバイスをタップしてペアリングを行いましょう

※「Soundsync A3352」が表示されれば検出・接続成功です

これで接続できました!

このままiPhoneで音楽を再生してみると…無事バッチリ「SRS-WS1」から音楽が再生されました!

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Bluetooth化してもPS4は非対応なので注意

Bluetooth化しての注意点があります。

Bluetoothレシーバーを使っても、PS4には「SRS-WS1」をBluetooth接続することができません。

※Bluetooth機器として認識はされますが…

※接続を試みるととエラーが出ます

これはそもそもPS4がBluetoothオーディオに非対応というのが理由となります。本機と相性が悪いとかではなく、そもそもBluetoothオーディオ全般がNGです。

PS4に接続することを目的としてBluetoothレシーバーは絶対に買わないでください。

▼PS4にBluetoothオーディオ機器を接続する方法

あまりおすすめはしませんが、強引にPS4やSwitchとBluetoothオーディオ機器を接続する方法もあります。

【PS4/Switch】Bluetoothオーディオ対応・接続方法【イヤホン/ヘッドホン】
PS4/SwitchはBluetoothオーディオ機器に対応していません。 BluetoothオーディオとはBluetoothで接続するイヤホン/ヘッドフォン/スピーカーといった音楽機器です。 手持ちの慣れ親しんだBluetoo...
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Bluetooth化のデメリット

なぜ、「SRS-WS1」が初期状態でBluetooth非対応なのかを考えたのですが、やはりBluetooth接続のオーディオにありがちな「遅延」の問題が発生する可能性があり、満足のいく動作水準を保証できなかったのではないかなと思います。

本機に限らず、他社のBluetoothのヘッドフォンやイヤホンなどを繋ぐと音声の遅延が発生するのは珍しくはありません。

ただ音楽を聴くだけであれば遅延していても何の影響もありませんが、ゲームをプレイしたり映画を見たりすると僅かな遅延が命取りになり、製品として致命的になってしまいます。

おそらく、PS4でBluetoothオーディオが非対応なのも音声の遅延問題がゲームに影響を及ぼしてしまうから非対応にしたものだと思います。

この遅延問題は「SRS-WS1」をBluetoothレシーバーを使い、Bluetooth化した後も抱え続けるので、もしスマートフォンでゲームをプレイしていて遅延を感じたら、素直に通常の接続方法でゲームを楽しんでください。

Bluetoothオーディオはその時々の使い分けが重要です。

※もっともゲーム側も遅延を考慮して、「Bluetoothで遅延を無くすオーディオ設定」がゲーム内の設定にあるのも最近では珍しくありません

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まとめ

 

・BluetoothレシーバーでSRS-WS1をBluetooth化できる
・PS4はBluetoothオーディオ非対応なので注意!
・Bluetooth接続の場合は遅延の可能性がある

「SRS-WS1」はBluetoothレシーバーの導入のみで簡単にBluetooth対応させることができます。

Bluetooth化させると非常に便利でその快適さをすぐに実感できると思います。特にスマートフォンで本機を使いたかった人には音楽環境に革命が起きます。

ただし、PS4が非対応だったり、音声の遅延の発生があるというそもそものBluetoothの問題は残りますので、その点を十分注意して使いましょう。

繰り返しになりますが、使い分けが重要です!


ソニー SONY ウェアラブルネックスピーカー テレビ/映画/ゲーム用スピーカー 音連動バイブレーション機能付き 2017年モデル SRS-WS1

 


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