2021年6月より、Google Adsenseを利用しているブロガーやユーチューバーは税務情報の提出が実質必須になりました。
その際、税務情報を正しく情報を入力したはずなのに、「正式な氏名がアカウント名と一致していない」とアラートが出てステータスが「承認済み」にならない現象が多発しているようです。
実際に私も税務情報の提出を行ったのですが、この現象に悩まされました。
今回の記事ではどうすればこのアラートが表示されなくなり、ステータスを「承認済み」にすることができるのかについて書いていきたいと思います。
アカウントと提出税務情報の氏名が一致しないのが原因
アラートの通り、使用しているアカウントと今回手で入力していった税務情報の情報と異なっている為、このエラーが出てしまっています。
この現象について詳しく書いていきます。
使用しているアカウントとは?
使用しているアカウントとはまさにアドセンスの管理画面にログインしているGoogleアカウントのことです。
しかし、恐らくかなり前に作成したアカウントとなるので、どこに何を入力したのか覚えていない人が多数でしょう。
この使用しているアカウントにどんな氏名が入力されているかは以下の手順で確認できます。
氏名の確認方法
ここに表示されている氏名と税務情報と入力している氏名が異なっていませんでしょうか?
ここでいう異なっているかどうかは同一人物かどうかだけではなく、漢字かアルファベットまで一語一句完全に一致しているかどうかが判定基準となるので、よく確認します。
私の場合はここで漢字入力をしていたため、アラートが出て弾かれていたようです。
税務情報はアルファベット入力が必要なので、お支払いプロファイルの氏名もアルファベットで入力しよう!
氏名を一致させても承認されない場合
税務情報の書類とお支払いプロファイルの氏名をともにアルファベットで完全一致させたとしても、依然としてステータスが審査中から承認済みに一向にならない場合があると思います。
その場合は、現在申請しているステータス審査中のものを取り下げて、面倒ですが再度税務情報を入力して再申請してみてください。
上手くいくと再申請後、すぐにステータスが承認済みになるはずです。
承認タイミングは日々変動するものと思われますが、私の場合は再申請後即時反映でした!
今すぐステータスを承認済みにすべき!
物事には後回しにしていいものとダメなものがあります。
そして、この税務情報の提出はといいますと絶対に後回しにしてはいけない案件です。
アドセンス売上が24%低下すると言われており、そもそも売上低下だけではなく、税務情報が提出されていないと支払い自体がされなくなる恐れがあるようです。
この通り、アドセンス収益が発生しているブロガーやユーチューバーにとっては致命的なダメージを負う事になるので、まだ未対応の方は今すぐに対応すべき事項です!
まとめ
・氏名はアルファベット入力すること
・審査が進まない場合は再申請すると進む
・未対応だと痛手を負うのですぐに対応すべき
やり方が分かればなんてことなく難しいことでもないので、そんなに時間をかけることなくあっさり解決できる問題なのですが、幾分何が起きているのか把握しにくいところが難しく見えてしまっている原因ですね。
私自身、この件が発生してから解決するまで、かなりあたふたして過ごしてしまいました(笑)
この記事がアドセンスの税務情報提出に際して役に立てましたら幸いです。
コメント
はじめまして。
一つ質問です。
税務情報の書類の名前がアルファベットになっているものについてですが、
自分はパスポートを持たないので、
名前がアルファベット表記のものを持っていません。
この場合はどの資料を提出したらいいのでしょうか。
実際にパスポートや免許書を送付するわけではないので、アルファベット記載の書類を持っていなくても問題ありません。
例えば「山田太郎」という名前でしたら「TARO YAMADA」と入力すれば大丈夫です。
困っていたので、とても助かりました。有難うございました。