民度最低と言われるメルカリで生き抜く術について、前回は買い手側目線での記事を書かせていただきましたが、今回は売り手側目線での記事を書かせていただきます。
買い手側と売り手側の最大の違いは、どんな人が購入するかわからないという点です。
買い手目線だと、”誰から買うか”を選ぶことができるのですが、売り手側だと”誰に買ってもらうか”を選ぶことができません。
それを踏まえた上で売り手側目線でどのようにすればトラブルを回避できるのか、私が実践していることを書いていきます。
目次
ヤバい人がいてもコメントで争わない
買い手側と売り手側共通することなのですが、ヤバい奴とは絶対に関わらない方がいいということです。
多少気にくわないことや理不尽なことがあっても執拗にコメントなどで争おうとせずに関わらないことが大事です。
ヤバい人には自分の言っていることを伝えるのは難しいので、コメントで争うだけ時間の無駄ですので自分から距離を置きましょう。
もし暴言を吐かれても黙って距離を置くのが自分にとって最良です。
反論したくなることもあるかもしれませんが、グッと堪えましょう。
ブロックをうまく活用する
売り手側の場合はブロック機能を活用して自己防衛するのが基本です。
ブロック機能は積極的に活用してください。
いきなり大幅な値下げ要求をしてきたら即ブロック
▼本当にあったヤバい値下げ交渉例
~2万円で商品を出品~
相手:「1万円なら即購入しますが?」
私:「そこまでの値下げは難しいです」
相手:「では中間をとって1万2千円でいいです。即購入できますよ?」
私はここでこのユーザーとの関りを断ちました…
これヤバくないですかね(笑)
どこから突っ込めばいいのかわかりませんが、順々に追っていきましょう…
まず2万円のものを50%OFFの1万円にしろって言ってきているんですよ。
しかも「購入しますが?」という買ってやってもいいと言わんばかりの謎な上から目線です。
いや…買わなくていいです…というのがこの時の私の正直な心情ですね。
本来であればここでブロックしていいです。…というかした方がいいです。
この私のケースでは相手に付き合ってしまったので、第二弾が来ます。
「では中間をとって1万2千円でいいです。即購入できますよ?」
って何の中間なんだよおおおーー
そしてまた「即購入できますよ?」という買ってやってもいいという謎の上から目線。
この時点で私は彼(彼女かもしれませんが)と距離を置くことにしました。
このような値下げ交渉のトラブルの経験、皆様にもあるかもしれませんね。
この値下げ交渉こそが一番コメント欄で争いが起きる要因でもあります。
ひとつの指標として、設定価格の30~40%引きをいきなり要求してきたら、非常識ユーザーと断定してブロックして構わないと私は思います。
私の経験則でその後のメルカリライフに何の支障もございませんので。
そら、40%引きってあなた…
10万円の物だったら、いきなり6万円に下げろって言ってるようなもんですよ?
どこの家電量販店が既に値引いた表示価格から更に4万円も引いて売ってくれるもんですか。
このような無理な値下げ要求をしてくるユーザーはブロックして二度と関わらないようにしましょう。
コンビニ支払いがされず放置された場合はブロック
まず、コンビニ支払いを選択している人はクレジットカード未所持の中高生が多いです。
中高生との取引はトラブルが多いので、なるべく関わらない方がいいというのは「買い手側編」でも言及しました。
コンビニ払いの購入者はクレカ払いに比べて特にモラルの崩壊が激しく、頻繁に取引トラブルに発展する可能性があります。
コンビニ払いに当たってしまった人は経験があるかもしれませんが、そのまま支払わず放置されるいわゆる「買い逃げ」現象に遭遇すると思います。
この現象に当たった人には気の毒ですが、素直に取引を諦めて支払期限を過ぎたらこちらから入金の催促や確認もせずにキャンセルして二度と関わらないようにしましょう。
メルカリのシステムでコンビニ払い自体を拒否するオプションでも付けれたらそれが一番売り手側にとってはいいのですが、おそらくユーザー層の拡大という観点からその制御はポリシー的に実行しないものと思われます。
この現象は回避しようがないですが、こちらもできる限りの策は打ってこのような迷惑ユーザーと距離を取る努力が必要です。
ブロックは悪い事ではない
※ブロック機能を使わない手はない、どんどん活用しましょう
一般的にブロックという行為は相手に嫌な印象を与える行為として捉えられがちです。
された側も敵意をむき出しにすることもありますし、した側も相手を傷つけたかな?とあまりいい気分にならないこともあると思います。
しかし、自分と考えが違くて今後の人生においても関わる見込みがないと思われるユーザーとブロック関係になろうが何の問題もないですし、こうした”ブロック機能”が用意されている以上、積極的にブロック機能を活用すべきだと思います。
そもそもブロック機能というのは、こちらから相手を攻撃しているわけではないのです。
単に距離を置くための手段です。
攻撃と距離を置くというのは性質が全く異なります。
ましてやメルカリの場合は商品を売る・買うだけの関係で完結します。
それだけの関係でそこまで神経質になる必要なんか全くありません。
気にせずブロック機能はどんどん使いましょう。
発送前に諸注意を確認する
こちら側の出品している商品に欠品があったり、商品自体に傷がある場合は商品概要に必ず状態を記載するのは鉄則です。
しかし、この商品概要欄をよく見ずに購入して、後々思っていたのと違うとケチを付けられるというケースがあるという話を聞きます。
こうしたケースを防ぐために、こちら側の商品に不備がある場合は商品概要に記載するだけでなく、発送前にコメントで「商品概要にも書いていますが、このような状態ですが問題ないでしょうか」と一言入れましょう。
「保護者じゃないんだから、なんでこっちがここまでやってあげなきゃいけないんだ」
と思う人もいるかもしれませんが、これもトラブルを起さぬ為だと思いこれくらいのことは我慢することも必要です。
もしトラブルになるともっともっとめんどくさいことになりますので、そうならない為にもといった考え方が大事です。
私は難アリ商品を売る時はこの方法で一声かけているので、トラブルに発生したことは一度もありません。
ぜひ、実践してみてください。
まとめ
②どんどんブロックする
③ブロックは悪い事ではない
④発送前に諸注意を再確認する
売り手側は買い手側とはまた違った気の使い方をしなけばいけません。
これだけしっかり対策をしても、避けられないトラブルというものはあります。(特に買い逃げは未だにかなり多いです)
ただし、こちらもトラブルに合わないようにできる限りの対策はしておきたいところです。
この記事を見た方がトラブルに合わずに無事売買が成立するメルカリ生活が送られるように願っています!
▼買い手側目線でのトラブル防止策
コメント