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【国内最速】ConoHa WINGの応答速度・表示速度の比較、移行改善例

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国内最速というのが売りであるレンタルサーバーサービスのConoHa WING(コノハウィング)ですが、実際にどれぐらい早いのでしょうか。

実際に私が当ブログを他社レンタルサーバーからConoHa WINGに乗り換えた際にどれぐらいサーバーの応答速度が改善したのか、移行前後で比較してみましたのでその結果をレポートします。

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ConoHa WINGへの移行のきっかけ

前々から私自身が当ブログの表示速度についての悩みを抱えており、サーバーの乗り換えを検討していました。

ブログ書き始めた初期の頃は訪問ユーザーも少なく表示速度も気にするレベルではなかったのですが、少しづつアクセス数も増えてきて、この記事を書いている現在では月間10万PVを越えてくるほどのアクセス数になってくれました。

このあたりの規模になると対訪問ユーザー目線で考える必要も出てきて、今のままではページ表示速度のユーザビリティが非常に悪く、何か対策が必要だと考えるようになりました。

このような悩みがある中で先日今まで利用していたレンタルサーバーでデータベースの不具合が度々あり、1週間のうち約40時間ほど当ブログにアクセス不能な状態に陥りました。

この不具合の頻発が決め手となり、一度前々から興味を持っていたConoHa WINGに移行を行って様子を見てみることにしたのです。

次の項からは移行前後で応答速度に実際にどのような変化が見られたかをレポートしていきます。


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他社レンタルサーバーの応答速度(移行前)

Google PageSpeed Insightsを使用して問題点を分析しました。(2020年12月調査)

今回の記事では「いかに移行後の応答速度が素晴らしいか」ということを一番に伝えたく、他社のネガティブ要素を取り上げたいわけではないので、実際にどのサービスから乗り換えたかの具体名についてはここでは伏せさせていただきます。

一般的に有名なレンタルサーバーサービスと思ってください。

PC版

PC版については「サーバーの応答時間の問題点」が突出していますが、その他で大きな問題点は見られなかったため致命的な問題にはなっておらず、スコアとしては70程度のスコアが出ていました。

実際のページ表示速度に関してもそこまで気にするようなものでもありませんでした。

モバイル(スマホ)版

ご覧の通りスマホ版は壊滅的です。

PC版と比べてモバイル版がとにかく多くの問題を抱えておりまして、これが積もり積もってなのでしょうか…

Googleの検索結果から当ブログにアクセスすると、ピークタイム外であっても体感的に4~5秒間かかっていました。

この時のスコアは平均で20程度といったところで、特に酷い時だと18などの10台のスコアもあったほどです。

さすがにこの表示速度はWEBにおいては致命的で非常にユーザビリティがよろしくなく、近年のスマホ普及率からのスマホのアクセス割合を考える上で重要な課題として認識していました。

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ConoHa WINGの応答速度(移行後)

さて、次はいよいよお待ちかねの移行後の問題点を分析してみましょう。

同じくGoogle PageSpeed Insightsを使用して問題点を分析しました。(2020年12月調査)

モバイル(スマホ)版

「最初のサーバー応答時間を速くしてください」の改善項目以外に関してはサーバーの問題ではなく、こちらのブログの問題なので割愛します。

特筆すべき事項はサーバー応答時間の大幅改善なのです。

応答速度の移行前との比較

【移行前2.58s⇒移行後0.55s】

分析結果で実に2.03sの改善となりました、分析結果でも十分改善がみられて移行大成功です。

実際の体感的にも実際に表示タイムをストップウォッチで計測したところ3秒以上の改善が見られました。

実際に今Google検索結果から当ブログにアクセスしてみても、ストレスなくスムーズに遷移できるはずです。

「いやぁ~!これは凄いです!」

わりと深刻な問題と捉えていたのですが、こうもあっさり解決してしまうとは…

国内最速は伊達じゃないですね。


スコアについて

スコアについてはGoogle PageSpeed Insightsのツール内で注意書きがあるように改善項目について対応しても即時反映はされません。

これらの提案を実施すると、ページの読み込み時間を短縮できる可能性があります。なお、パフォーマンス スコアには直接影響しません。

Google PageSpeed Insightsより

ただし改善項目の対応を行い、一定以上の時間が経過して十分なデータが蓄積すれば、ほぼ間違いなくスコアの改善が行われると思いますので、その改善が行われたタイミングでまたレポートさせていただければと思います。

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ConoHa WINGに移行した瞬間に速度改善する

今回の移行で何が素晴らしいって、移行した瞬間に今まで長年の課題であった応答速度問題が即解決したことなんです。

長年の課題が移行しただけで解決したんです。

その移行自体も一見複雑と思われがちですが、ワードプレス利用の場合はConoHa WING側で「WordPressかんたん移行」ツールを用意してくれているので比較的簡単にできます。

様子を見るということでお試し気分で移行したConoHa WINGですが、今のところ不満点はゼロといっても過言はなく、国内最速の座に君臨し続ける限りは永住かなと感じているほどです。

乗り換えてよかったと自信を持って言えます。

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移行前の応答速度が良すぎると劇的な改善は見込めない可能性も

総合的に見て、ConoHa WINGが国内最速という事は本当だと思います。

何かしらの事象がないとこのような謳い文句は言えないので、まず間違いないと言ってもいいでしょう。

ただ、移行前のサーバーの応答速度が良すぎると劇的なパフォーマンスの改善は見込めない可能性がありますので、その点だけ注意してください。

私の利用していたレンタルサーバーと比較すると上記事例のように大きなパフォーマンスを得ることができましたが、既にConoHa WING並みの応答速度・表示速度を実現できているサーバーを利用している場合は当たり前ですが体感で感じられるほどのパフォーマンス改善が見込めない可能性があることを理解しておいてください。

事前に応答速度を調べておくと確実

移行前にGoogle PageSpeed Insightsであらかじめスマホ版におけるサーバーの応答速度を調べておいてください。

上記の分析時点では0.55sが、ConoHa WINGの応答速度のひとつの指標になっています。(2020年12月時点での話)

この応答速度が実現できているか、できていないかを導入検討のひとつの指標にしましょう。

分析結果は分析タイミングによりまちまちですが、平均して1.00sを越えているようであれば、ほぼ間違いなく移行を行うことでパフォーマンスの改善を実現できると思っていいと思います。


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まとめ

 

・国内最速は伊達じゃなかった
・移行するだけで応答速度が改善
・移行が不安な場合はあらかじめ応答速度を調べておくと良い

 

大満足で向こう数年間はこれで決まりと決意するほどに気に入りました。

先程も述べましたが、国内最速の座に君臨し続ける限りは骨をうずめようと思っています(笑)

競合他社でレンタルサーバーサービスで有名どころは「さくらインターネット」や「エックスサーバー」が存在し、競合も当然応答速度対策を現在進行形で行っていると思われます。

ただし、国内最速をメリットとして掲げている以上、ConoHa WINGも継続して速度対策をするであろうとみているので、そう簡単にこの牙城は崩せないのではないかと思います。

各社ともに料金形態や導入ハードルなど様々なメリット・デメリットの特徴多々存在すると思いますが、応答速度を求めるのであれば現状はConoHa WINGで間違いなし強く言えます。

サーバーの応答速度・表示速度に課題を感じている方はぜひ参考にしていただければと思います。



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