突然ですが、突発性難聴になりました。
正直、ハッキリとした原因は特になく、本当に前触れもなく突然ですね。
この病気になるまでは、病名からして耳の聞こえが悪くなるようなものかな?くらいの印象だったのですが、同時に起きるめまい・頭痛・吐き気の症状が本当にきついです。
そして、突発性難聴の処方された液体状の飲み薬の「イソソルビド内用液」がこの上なくまずいんです。
突発性難聴の症状が肉体的にきつい上にこの激マズ薬を毎食後に飲まなければいけないという精神的苦痛。
しかし薬を飲まないままでいるのは症状の更なる悪化を招きます。
今回の記事ではそんな激マズ薬が多少マシになる飲み方を紹介します。
医者・薬剤師も恐れる激マズ薬
医者からイソソルビド内用液を処方された時に「この薬はまずいから覚悟した方がいい。でも症状改善のために頑張って飲まなきゃダメ」と脅しが入りました。
いやぁ…症状は辛いし早く治したいからもちろん飲みますけど、ここまで言われるとちょっと怖くなってきます。
どんだけまずいんでしょうね…(笑)
通院後に処方箋を薬局に持って行った際に薬剤師の方からも「この薬を飲むのははっきり言って辛いと思うけど頑張ってください」とここでも脅しが入りました。
医者・薬剤師がまずいと恐れるイソソルビド内用液…
一体どんだけまずいんだ…?
イソソルビドはどんな味?
多くの医療関係者が恐れる激マズ薬の味は一体…
症状もきつかったので、通院後の食後に早速飲んでみました。
「結論、超まずい!」
イソソルビドのまずさはガチだった…
そりゃみんながあれだけ「まずい、まずい」言うもんですから当然まずいわけですけど、実際飲んでみて身をもって「本当にまずい」と体感しましたね。
液体状の薬なのがきつい
イソソルビド内用液のきついところが、その名の通り液体状の薬なんですよね。
※1パック30ml、たった30mlと思うかもしれませんが、この30mlがきついんです
これが粉末状や錠剤であれば一気に水で流し込めるのですが、内用液で30mlもあるとなるとそう簡単には流し込めません。
成人であっても一気飲みしようと思っても、たぶん二口くらいはかかります。
喉越しが非常に悪いのも一気飲みできない理由のひとつです。
見た目と香りは悪くないが…
薬の色は無色透明で香りは何となくフルーティーで、第一印象でぱっと見そこまでまずいようには思えないんですけど、それはあくまでも印象。
これを飲むとなると話は別です。
液体の味が濃く喉越しが悪くてとにかく喉と口に残るというか…後味が悪いんです。
この特徴的な後味の悪さが故、たった30mlが一気に飲み干せないんですよ。
一口飲めばその恐ろしい味にのたうち回るでしょう…(笑)
例えるなら薄くしたセメダインを一気飲みしたような感じでしょうか。(もちろんセメダインは飲んだことないし、飲むとやばいのであくまでも例えです)
わかる人にはわかると思います。
おすすめの飲み方はコーヒーと一緒に飲むこと
毎食後にイソソルビド内用液を飲むごとに憂鬱になっていたのですが、そんな中いろいろ試すうちにひとつの攻略法を編み出しました。
この激マズ薬の攻略法はコーヒーにあったのです。
※コーヒーであれば豆から淹れてもペットボトルタイプの市販品でも何でもOKです
コーヒーはイソソルビド内用液に限らず、口の中を浄化してくれる特殊な作用があります。
イソソルビドが広がった口内をコーヒーの味がリフレッシュしてくれるんですね。
よく「辛い物を食べた後にはコーヒーを飲むと辛さが引く」と言われていますが、その作用と似た現象でしょうか。
イソソルビドを飲んだ後にコーヒーを飲むと、イソソルビドの激マズ成分をコーヒーが上手く上書きしてくれるんですよ。
「だったらイケるぜ!」
この飲み方を編み出してからは、毎日の服用が多少楽になりました。
ただ注意して欲しいのはコーヒーと飲めば美味しく飲めるということではなくて、あくまでマシに飲めるってだけです。
イソソルビド内用液が美味しくなることはまずありませんのでそこはご注意ください。
何をしてもまずいものはまずいので…(笑)
コーヒーが苦手な人はどうする?
コーヒーが苦手な人でもカフェオレやコーヒー牛乳ならいけるって人は結構いると思います。
ブラックコーヒーなどと比べると効果は低いかもしれませんが、理屈的には一緒なのでそのままイソソルビド内用液を飲むよりは多少マシなんじゃないかなと思います。
まとめ
・コーヒーと交互に飲むといい感じに口内リフレッシュしてくれる
イソソルビド内用液の服用習慣は本当に憂鬱ですし、その気持ちは私も痛いほどわかりますが、処方された薬は絶対に飲んだ方がいいです。
あまりにもまずすぎてなかなか飲み干せないという人は息を止めて、ここで書いたコーヒーとの交互飲みを試してみてください。
私の経験則ですが、多少マシにはなるはずです!
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